数え三歳での七五三~超々反省の日~

いがちゃん初七五三を行いました。
数え三歳での七五三。

ところが、当日はめちゃくちゃ・・・
数え三歳では早かったのかな。
結果的にいがちゃんを傷つけてしまうことに。

今回はその反省も込めて記事を作成しました。

七五三で大失敗

七五三当日のスケジュール

7:30    自宅出発
8:30〜9:30 写真館で撮影
10:00〜   お寺参り(写真館の衣装貸出)

自宅出発

いつもより早めの朝です。

普段、保育園は8:00頃に家を出るので、30分早い出発。

スーツに着替えたり、
いがちゃん用の荷物を準備にしたり、
かなり焦って出発しました。

写真館で撮影

写真館までは車で40分程度。
到着後に衣装へ着替え、撮影スタート。

スタジオ内は普段見慣れないものが多くあり、
興味を持ったいがちゃんは予想外の動きをしまくり!

こちらは気が気ではありませんでした。
写真館のスタッフのかたはとても丁寧に対応してくださり、助かりました。

ただ、いがちゃんこの時点で相当疲れていたのだと思います。

お寺参り

ここからが大変。
とにかくイヤイヤの連続

参道でイヤイヤ。お堂でイヤイヤ。服がイヤイヤ
七五三祈祷中にもイヤイヤ

祈祷はお堂に上がり、30家族くらいが一斉に受けます。
祈祷前、最中もずーっとイヤイヤしていました。
他にそんなにイヤイヤしている子はいないのに・・・

とにかく何をするのもイヤイヤ

トドメは、祈祷が終わり、お堂から出る際でした。

祈祷を受けた人たちと列になって出ていく途中、
いがちゃんの“イヤイヤ”が始まりました。

とにかく動かない。前に行こうとしない。

その時、ブチっときてしまい、

”こっちへ来い!”

と言わんばかりにいがちゃんを強く引っ張っり、
無理やり連れだしました。

もちろんいがちゃんは号泣。

そんないがちゃんを抱きかかえ
無理やり車まで連れて帰りました。

帰宅

ひとしきり泣いたいがちゃん。
疲れから、車の中ですやすや眠り始めました。

そして、こちらは冷静になり、
いがちゃんにひどいことをしてしまったと、後悔の帰路となりました。

七五三の経験で学んだこと

七五三の経験で学んだこと

1.子供のイベントは、親がやりたいだけ

2.本人の気持ちを最優先してあげる

3.日程を詰め込みすぎない

4.数え三歳、イベントをするには早かった


1.子供のイベントは、親がやりたいだけ

これ、本当に痛感しました。

いがちゃん本人の希望じゃないんですよね。
七五三の写真&お参り。

そりゃイヤイヤ言いますよ。
朝早くから出かけて、写真撮影は普段となれない服を着て、
知らない大人たちに写真を撮られ、
挙句の果てにはお参り中に怒られる・・・。

可哀想すぎて涙が出てきました

親の”やりたい”という気持ちでやっているだけなんだな・・・と。

2.本人の気持ちを最優先してあげる

先ほどの続きになりますが、
いがちゃんは一生懸命イヤイヤしてたんです。

それなのに、こちらのエゴで無理やり付き合わせた。
しかも怒りながら

だからいがちゃんのイヤイヤもエスカレート、
手が付けられなくなってしまいました。

いがちゃん、まだまだ言葉が十分に話せない

親として、その気持ちに耳を傾けてあげるべきだったのに、
一番酷なことをやってしまいました。

これからはいがちゃんの気持ちを最優先して、
ともに歩んでいきたいと思います。

3.日程を詰め込みすぎない

疲れましたね。写真撮影⇒お参り。
しかもお参りは祈祷まで受けて。

そのせいで、親も子もクタクタになりながらのお参りでした。

だからお互い不機嫌に。

ちょっと離れた写真館、その近くに七五三お参りで有名なお寺。
当日いがちゃんの体調も良かったので、

「これを逃すといつ来れるかわからない」

思ってしまったんです。

いいじゃないですか、来れなくても。
写真が撮れただけでも。
祈祷を受けずに、簡単にお参りでも。

いいじゃないですか。全然問題ない

欲張りすぎました。

4.数え三歳、イベントをするには早かった

七五三、古来の日本は数え年の風習のため、数え三歳でした。

現在は満年齢が主流。

ということで、七五三は数えでも満でも、
どちらでもいいとのこと。

今回、数え三歳で七五三をしようと思ったのは、

満三歳の時、体調不良等でできなかったら・・・」

ということも考え、

「数えでやっておこうか」

という軽い気持ちからでした。

しかし、数え三歳で様々なイベントをこなすには
本人の体力コミュニケーション力からすると
厳しかったのかなと感じました。

まだ十分にしゃべれないですからね。
嫌なこと不機嫌で表すしかないですよね。

まとめ

子供のイベント、親子で楽しむのが重要ですね。
今回は親だけが突っ走ってしまい、
ぐちゃぐちゃになってしまいました。反省です。

これからは子供の気持ちをしっかり考えて、
コミュニケーションをとっていきたいと思います!

おまけ

七五三の由来

遡ること平安時代の宮中儀式に起源があるようです。

現代に比べるともちろん医療の発達が未熟、
衛生面もよくなかったため、
子どもの死亡率がとても高かったそうです。

「7歳までは神のうち(神の子)」といわれ、
7歳になって一人前であると認められていました。

その風習が江戸時代、武家や商人に広まり、
明治、大正にかけて庶民へと広がっていき、
現在の形になったようです。

七五三と年齢

年齢の数え方、古来の日本は数え年、現代は満年齢。

七五三、現在は数えでも、満年齢でもどちらでもOKとなっています。

満年齢

生まれた日を「0歳」と数え、次の生まれた日(誕生日)が来ると「1歳」年を取るという数え方です。
(正確には誕生日前日の午後12時とのことです)

大野湊神社 すぐわかる!「数え年」と「満年齢」の違い

数え年

満年齢との大きな違いは、
1.生まれた日を「1歳」と数える
2.正月(1月1日)が来ると年を取る

大野湊神社 すぐわかる!「数え年」と「満年齢」の違い

つまり、

  • 誕生日前・・・満年齢+2歳
  • 誕生日後・・・満年齢+1歳

ということです。

男の子は五歳から

このように言われることもあります。
結論は「そんなことはない」です。

七五三の由来となった儀式が下記のとおりです。

・3歳の男の子・女の子「髪置(かみおき)の義」…それまで剃っていた髪を伸ばし始める儀式
・5歳の男の子「袴着(はかまぎ)の儀」…初めて袴をはかせる儀式
・7歳の女の子「帯解(おびとき)の儀」…付けひものついた子ども用着物を卒業して大人と同じように帯を締める儀式

スタジオアリス 男の子の七五三は5歳だけする?お祝いする年齢や衣装を紹介

三歳は男の子・女の子ともに儀式がある。
五歳は男の子、七歳は女の子の儀式。

となっています。

ルーツは上記の通りですが、
現在では男女とも、
どの年齢でもお参りをすることもあります。

親子で楽しんで、子供の成長を祝うことができるのであれば、
こだわることは無いのかなと思います。

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