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いがちゃん(1歳10ヶ月)と一緒に読んだ本を紹介します。
一回目に紹介するのは
ねないこだれだ
作·絵 せな けいこ
出版 福音館書店
この絵本、初版はなんと1969年
50年以上前なんですね!!
目次
1.あらすじ
2.読んだ感想
3.子供の反応
4.作者紹介
1.あらすじ
夜9時を告げる時計の音。
こんな夜中に起きているのは
フクロウ、ねこ、ドロボウ?
いえ、夜はおばけの時間なのです。
おや?こんな時間に起きている子が・・・
そんな子は、おばけの世界へ連れて行かれてしまいます
2.読んだ感想
- 後半に向けてどんどん盛り上がる
- 衝撃のラスト、後引く余韻
- 絵がかわいい
●後半に向けてどんどん盛り上がる
あらすじにも書いたように、夜9時を告げる時計の音から
物語が始まります。
後半、おばけが登場してからが怒涛の展開!
夜に起きている子を見つけ、
おばけの世界へ連れて行ってしまいます!
後半に向けて抑揚をつけていくと
読んでいる自分も楽しくなってきます。
●後引く余韻
この絵本、終わり方が良いんですよ。
「おばけになってとんでいけ」
おばけにされ、連れていかれるシルエット
えっ、この子はおばけにされてしまったの?
おばけの世界へ連れていかれてしまうの??
どうでしょう、この終わり方。
その後、どうなるのか?
とっても気になりますよね。
このような終わり方をする絵本、
いままで読んだことないので、衝撃でした!
3.子供の反応
「おばけにおなり」という文があり、
そこを読んだとき
頭ぶんぶん
します。
おばけにはなりたくないようです。
4.作者紹介
せな けいこ さん
東京生まれ
1969年 絵本デビュー
この年に「ねないこだれだ」が描かれたようです。
2019~2021年には「ねないこだれだ」誕生50周年を記念して、
「せなけいこ展」が開催されました。